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2008.05.16

「澁澤龍彦回顧展」と「横浜・東京−明治の輸出陶磁器」

横浜で開催されている2つの展覧会に行ってきました。

1つ目は神奈川近代文学館で開催されている「澁澤龍彦回顧展−ここちよいサロン」です。
澁澤龍彦回顧展澁澤龍彦という作家名は当然随分前から知っていますし、どういう作品の作家かも知っていましたが、実は一度も読んだことがありませんcoldsweats01
でも、この特別展は外せないっsign01と勇んで行ったのは、心惹かれる作家の一人だからに他なりません。

今回の展示は澁澤龍彦の生誕80周年を記念したもの。
サブタイトルに“ここちよいサロン”と付けただけあり、いわゆる澁澤サロンに集っていた面々の紹介もあり、澁澤と交流の深かった人からの書簡など、展示内容は非常に充実していました。
サド研究も含め、異端・悪徳・怪奇・猥褻・幻想と耽美なものへの偏執があるため誤解されやすいようですが、本人は快活で好奇心の塊のような人柄だったそうです。
今回の展示で印象的だった澁澤龍彦の言葉は、「日本語のボキャブラリーの数において、絶対的な自信がある」というものです。作家・翻訳者としてはこれって素晴らしいですよね。
この言葉で、真剣に澁澤龍彦の文章を読んでみたくなりました。

とても素晴らしい展示だったので、興味のある方は是非行ってみてください。
満足度が非常に高いです。

次に行ったのは毎度おなじみ(?)歴史博物館
前回行った「瓦が語る−かながわの古代寺院−」があまりにも地味で、正直つまらなかったのでsweat01今回は少しの期待で行ってきました。
「横浜・東京−明治の輸出陶磁器」展前回に比べると輸出陶磁器ということで全体的に華やかな展示でした。
明治初期の頃のものでもかなりモダンなデザインが多く、特にあじさいをモチーフにした香炉がとても素敵でした。
ただ、歴博の展示でいつも思うのが、もう少し展示物に関して説明文を付けてくれても良いのではないか、ということです。
今回の説明文も窯場ごとの説明に留まっていてそれ以上の説明がないんですね。もっとひとつひとつの作品ごとに説明があっても良いと思うし、当時の技術的な説明をもっとしてくれても良いのではないかなー、と思いました。

それにしてもこの日はよく歩いたdash

●本日の洋服●
生成りフランスレース使いノースリーブBL(IB'06)、焦げ茶レース10枚はぎSK(IB'05)、焦げ茶レース使い綿ローンブルゾン(IB'07)

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