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2006.07.13

回らない風車

ココログのメンテナンス中に見たニュースで、「茨城・つくばの風車問題:回らない風車、誰のせい 設置巡り三つどもえ訴訟」というのがありました。
私が反応したのは回らない風車の文字。

SF者ならばお判りかと思いますが、大和真也さんの小説で「回らない風車」というタイトルがあり、私が連想したのはまさにそれ。
なんとも懐かしい小説を想起しました。

大和真也さんというのは新井素子と同期デビューで、二人とも女子高生だった、ということで当時ヒジョーに話題になったそうです。(私はその当時のことはよく知らない。)
新井素子の小説のあとがきに書いてあったので、大和真也という女性のSF作家がいるんだ、ということは知りましたが、実際に彼女の作品を読んだのは大学生になってからかな。

きっかけは同人誌(^^;)。
多分最初に行ったコミケ(勿論TRCに移る前の晴海だ)で買った本の作家さん(MilkyWayさんと言った)が大和真也を好きで、ジュゼシリーズをイラストにしてたんですね。
もとよりSFは大好きだったし、コバルト文庫から出ている、ということで割と手に取り易かったので、一気に買い込んで読んだ記憶があります。
大和真也自身が大好きだと言っているゼラズニィの<真世界>シリーズをフラッシュバックさせるパラレルワールドな話でしたが、既にストーリーは全然覚えていません。

しかも私、ちゃっかり<スターゲイザー>シリーズも買って読みました。
これまたストーリーを全然覚えていません(^^;)。

でも大和真也を知ったおかげでゼラズニィの<真世界>シリーズを読み、その後加速度的に海外SFをむさぼり始めたので、このきっかけは大きかったです。(元を正せば同人作家MilkyWayさんの本を買わなければ…か?)

久しぶりに読みたい気もしますが、図書館にある可能性は低いし、わざわざ古本屋で買ってまでの気力もないので、多分もう読まずに一生過ごすんではないかと思います。
おそらく新井素子にしろ大和真也にしろ、あの口語調な文章を今更読むのは、ちとツライ気もしますし。何年か前に新井素子を読み返したら、ダメだったんですよね〜。

ちなみに新井素子を読まなかったらブラッドベリも読まなかったと思いますし、海外SFに手を出そうなんて気も起きなかったと思います。ついでに、成田美名子を読まなければC・L・ムーアの<ノースウェストスミス>シリーズも、ル・グインの『闇の左手』も読まなかっただろうと思います。

思わず懐かしさから自分のSFのルーツを掘り起こしてしまいました。
あのMilkyWayさんはどうしているのかしらー? すごく可愛い絵で、しっかりSFな話を描かれていて、良かったんだよなー。

●本日の洋服●
ベージュノースリーブカットソー(IB'04)、白チェックブーケptフレアSK(IB'97)、ベージュ七分袖JK(IB'00)

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